生命が、生命を生きる。生きている

受講者
先日は、セッションありがとうございました。
最近ラメッシの本を読み返していることもあり、行為者がいないことをまだあまり理解していないということをお話しました。
日常で個の意識はいつもありますか?と聞かれたので、ここ数日注意してみたのですが、あまりないかもしれません。
誰なのか分からないというのが正直なところです。



そうですね。
個の意識は、必要に応じて、時々起こってくるだけです。
無空庵では、自己理解(それは立ち位置につながります。)が大切であり、それが深まれば(立ち位置で言えば、それがより確かなものとなれば)、意識せずともそれが自動的に働くということも言っています。
その自己とは、真の自己であり、真我・在る・純粋意識・愛そのもののことですが、それを知る以前の自己と言えば、個人(自我)ですね。
ひとつの視点からは、その個人である(~という名前やそれぞれの関係性の中での立ち位置、経歴、経験等の記憶を持つ自我)という自己理解(これも日常生活を送っていく上でそれなりに必要です)が自動的に働いているため、

(同じ「自己理解」と言っても、個人の場合の自己理解はマインドレベルにある記憶等です。
それに対し、真の自己理解とは、マインドのレベルのものも含みますが、それはその本質から見ればとてもとても表層的で、一面的、ある意味、飾りのようなもので、その本質、その本当の核は、マインドを超えたところにある真我・在る・存在自体の直知、直接的な理解、「知っている」、というところにあります。)

実際には、必要に応じて時々出てくる個人がずっと継続しているように思われ、感じられています。
また、ある意味、そのように錯覚されています。
真の自己理解があれば、その錯覚感覚もまた、現われの世界では自然なものであり、何の問題もありません。
深い真の自己理解が存在全体(思考、感情、言葉、行動等)に浸透した上で、起こってくる個人感覚(透明で軽やかな個人)も、それはそれとしてただそうであり、すべてをただ起こるがままにしておくことができます。
ですから、真に、そして、トータルに成熟した存在は、まったくの普通、まったくの自然です。

また、「誰なのか分からないというのが正直なところです。」というのも、正しく見れていますね。
それ(真我・在る・愛)は、特定の誰でもないもの、何者でもないもの、でも確かに実在しているもの、すべてであるもの、生命そのもの、在りて在るものです。
それは、純粋な存在性そのもの、純粋な主観性そのもの、純粋な意識、純粋な気づき、あるいは、純粋性そのもの・・・
純粋というとき、そこに個人、そして、人間性はありません。
それは、それらを超えています。
それは実在する実在そのものであり、個人を超え、人を超え、現われを超えた愛、生命、そして、真・善・美です。

純化、純度の高さ等の言葉をブログでも時々書きますが、その本質である純粋性そのもの(生命、愛、真実、真・善・美)が、個人、人間性の滞り等の部分をクリアーにしていきながら、

(多様性として現われている素晴らしい特質、傾向等の部分は残ります。その部分から本質である生命そのものがより輝き出し、生き生きと表現されるようになります。)

同時に、現われである個人、人間性の部分を含めた存在全体に本質がより浸透していきます。
そして、存在全体として、トータルに、それが実現されていきます。
それが、“生きられる”ということが起こります。
純粋な主観性という点からは、それを“生きる”ということが起こります。

この“生きられる”、“生きる”ということは、この現われの世界を通してはじめて可能になります。
さて、何が生きられるのでしょう。
それは、本質である真我、真の自己、本当の自分。
愛、光、全体(個を含めた全体)、真実、真・善・美。
そして、生命。

生命が、それ自身によって生きられます。
生命が、生命を生きます。
生きています。

在るは生命そのもの。
それが唯一の実在。
それ以外何も存在しない、それがすべてという真実の中においては、それがそれを体験し、それがそれを生きています。

真に生きているのは、生命そのもの。
ただ一つの実在、ただひとつの全体である生命そのもの。

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プロフィール

Author:のびのび
2010年8月に『無空庵』に出会い、師からの直接伝授(ゼロ意識共鳴セッション)により、本当の自分(ゼロ・空・愛)を思い出すことができました。
今も継続してセッションを受けています。
師の言葉は、分かりやすく、深く、やさしく、愛に溢れています。
師を通して伝えられたことを、私なりに整理してみたくなりました。
私の学びのノートです。

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